11月14日に移転オープンいたします。

2009年10月24日 14:53

お待たせ致しました。
移転オープンの日程とオープニング企画のお知らせです。

新店舗は

〒464-0827 名古屋市千種区田代本通5-3 nuビル2F
Tel、Fax 052-734-8268(2009.11.14から) です。

詳しくはこちらからご覧下さい。




BookGalleryトムの庭移転Open企画企画として花房葉子『未だ見ぬ友へ』原画展と ブックトーク、オープニングパーティーを開催いたします。

花房葉子さんは、北海道の旭川在住。絵本作家、挿絵画家、文筆家としての顔と、原材料にこだわったおいしいパンのお店、麦麦堂のおかみさんとしての顔を併せ持った女性です。そして、たいそうな本好き、映画好き。
『未だ見ぬ友へ』(スタジオ麦麦堂)はそんな花房さんが、本を通してめぐりあい、永く、深く心にとどめ、刻みつけた作家や作品が主題となった画文集です。聞き手は、深く本を読み込むその姿勢にいつも居ずまいを正される思いがしている齋藤次郎さんにお願いしました。

花房葉子『未だ見ぬ友へ』原画展
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2009.11.14(土)〜12.6(日) 10:00〜19:00 水曜休  於:BookGalleryトムの庭店内

ブックトーク(聞き手齋藤次郎
2009.11.14(土)14:00〜16:00 参加費 1000円 
於:2Fギャラリーディタ(トムの庭新店舗に隣接するギャラリーです。)

オープニングパーティー
2009.11.14(土)17:00〜 参加費 2500円(麦麦堂のパン-麦麦堂からのプレゼントです!-と
Doo Littleのお料理、ドリンク) 於:新店舗のあるnuビルの1F Doo Little(ドリトル)  

お問い合わせ、お申し込みは 080-3659-0974(月岡)迄お願いいたします。
上記、トムの庭の電話の開通は、開店の11月14日となりますのでお間違えのないようにお願い致します。

mietteさんと桑名市社会福祉会館でのブックトーク

2009年10月09日 01:02

10月2日(土)、お世話になっている花と雑貨の店、名古屋市名東区のmietteさんではじめてのブックトーク。「「真夜中の庭−おはなしのなかに」と題してお話をいたしました。

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mietteのオーナー青井さん↑

星野道夫さんの『旅をする木』、店名の由来ともなったフェリパ・ピアスの『トムは真夜中の庭で』、ローラ・インガルス・ワイルダーの『大きな森の小さな家』、ビアトリクス・ポターの『ピーター・ラビットの庭仕事』、『ピーター・ラビットの自然観察』、姉崎一馬さんの写真絵本『はるにれ』、エイブ・バーンバウムの『みどりの目』バーバラ・クーニーの『ルピナスさん』、エルサ・ベスコフの『リーサの庭の花まつり』『いちねんのうた』など広く、さまざまな角度から自然や庭、花、それにかかわる人々を描いた物語や絵本をご紹介。
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『アレクセイと泉のはなし』(本橋成一)『水になった村』(大西暢夫)"The Giving Tree"(Shel Silverstein )などから考えさせられること、『リリィ、はちみつ色の夏』(スー・モンク・キッド)『銀のロバ』(ソーニャ ・ハートネット)『雪沼とその周辺』(堀江敏幸)『わたしの庭』(今森光彦)などを自然とそこで生かされている人々の営みに焦点をあててご紹介。
最後にマリー・ホール・エッツの『わたしとあそんで』を読みました。子どもたちは自然の一部で、いろいろな子どもたちがいろいろなものとリレーションを持つことができる、ふつうそれは大人になるとできなくなることなのだけれど、かつてそうであったこと、子どもたちがそうであることをわかっている大人は素敵。絵本の中には例えば『またもりへ』(マリー・ホール・エッツ)のおとうさんのようにそんな大人が登場します。

シックなお花に囲まれてのお話と即売の場を提供してくださったmietteさん、ありがとうございました。
改めて4周年、おめでとうございます!

10/6(火)には三重県桑名市の社会福祉会館での2回連続講座の第一回がありました。
タイトルは「絵本のファンタジーとナンセンス」。

声をかけて下さった長尾さんが、参加される皆さんが揃うまでの間、ボランティア養成講座のご案内。
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「ファンタジーって聞くと何を思い浮かべますか?」の質問からはじまったお話。
絵本の中によく登場する動物。動物を主人公にすることによって人間の持っている普遍的なもの「愛」「信頼」「正義」をより描きやすくなることがあります。

『またもりへ』(マリー・ホール・エッツ)などはまさにファンタジー。人間だけしか笑えない、ということが、森の動物たちを登場させたことで、動物たちだからこそ笑える人間との対比が鮮明に描かれます。
小さい子どもたちは人間だけが話し相手ではなく人間以外のものにも話しかけ心を通わせます。
『またもりへ』のおとうさんは、大人になっても心の中にファンタジーを持てることの幸せを見事に表現しています。「おとうさんもおまえみたいにわらってみたい」、とは自分も本当だったらその場所にいたい、その世界がすてきなことをわかっている、ということ。

『ぶたぶたくんのおかいもの』(土方久功)は豊かなストーリーを持ったナンセンスの傑作。
ことばの遊びの要素もある絵本です。
五味太郎さんは自分とはまったく画風の違う土方さんや長新太さんの絵本が大好きなのだそうです。

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ハンス・フィッシャー絵の『ブレーメンのおんがくたい』を例にとって、想像性豊かなものがその芯にある昔話のファンタジー性と絵本による拡がりについてお話しました。
昔話を絵本にすることによって駄目になることもあります。
宮沢賢治の作品などもそうなのですが、読む人が文章によってイメージをふくらめ自分のつくりだした世界がある作品では、絵によっては、表現されたものに違和感を抱きやすい、ということがあると思います。

この日、はじめて、という方も多く、会場で一番笑いを誘ったのが『わりとけっこう』(中川ひろたか文、長新太 絵)。
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ナンセンスのおかしさは、話をしてわかる世界ではない。おかしさ以外の何もない、ただ可笑しい、そしておかしさに上等なユーモアがあって、結果はわかっているけれど何回読んでもおかしいもの。

続いて『にゅる ぺろりん』(谷川俊太郎 文 長新太 絵)をご紹介。

同じ谷川俊太郎さん文の『もこもこもこ』から、ことばあそび、ことばのナンセンスの絵本として『まさかさかさま 動物回文集』(文 石津ちひろ 絵 長新太)、『ことばあそびうた』(谷川俊太郎 文 瀬川康男 絵)、エッシャーのだまし絵や、安野光雅の絵本に隠された遊びへとその系譜を辿ります。
実際にはいない動物や植物を創造し紹介した絵本『ノーダリニッチ島K・スギャーマ博士の動物図鑑』(k・スギャーマ作)、『ノーダリニッチ島K・スギャーマ博士の植物図鑑』(k・スギャーマ作)、『大千世界の生き物たち』(スズキコージ)などにも注目。
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続いて動物がでてくるファンタジックな絵本をご紹介。
動物を描くことに巧みな『さんびきのちいさいどうぶつ』や『しろいうさぎとくろいうさぎ』『まんげつのよるまでまちなさい』の絵を描いたガース・ウィリアムス、ピーター・ラビットのビアトリクス・ポターが、動物の生態に詳しいその背景をお話しました。
マリー・ホール・エッツの『モーモーまきばのおきゃくさま』、アリエゴ&デューイの『マリー・ルイズいえでする』、ロジャー・デュボアザンの『がちょうのペチューニア』などで、動物を主人公にすることによって、人間が主人公だとしたら描きにくいことを子どもたちに伝えている実例をご覧いただきました。
バージニア・リー・バートンがおうちに人格を持たせて描いた『ちいさいおうち』、除雪車や、機関車に人格を持たせた『はたらきもののじょせつしゃけいてぃー』『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』などには人格は与えているけれど、顔はない。このあたり、これらの絵本を読む子どもたちがどう感情移入して読んでいくのか、と微妙にからんで興味深いところです。
アイリーン・ハースの『わたしのおふねマギーB』はひとりの女の子の想像世界が見事に物語の根幹となった絵本です。
同じアイリーン・ハースの絵本に『サマータイム・ソング』、『あなただけのちいさないえ』があります。『あなただけのちいさないえ』は子どもの心の中にある世界、子どもたちがつくる自分だけの世界をよくわかっているベアトリス・シェンク ド・レーニエ(文)とのコンビで他の2冊とは違うタッチで描かれた絵本です。

ファンタジーの世界を豊に生み出しているその背景を知るのに最適な本としてさくまゆみこさんの『イギリス 7つのファンタジーをめぐる旅』をご紹介しました。
ハリー・ポッター以来、ハイ・ファンタジーの壮大な世界、でのみファンタジーが書店に山積みされてきた時期がありましたが、もう少し小さな世界を舞台にしたファンタジーにも人間が大切にしてきたもの、人間の普遍を描いたものがあります。
『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス)『時の旅人』(アリスン・アトリー)『ヘヴン・アイズ』(デイヴィッド・アーモンド)『かはたれ』『たそかれ』(共に朽木祥)など、そうしたファンタジーの一部をご紹介。
そしてmietteさんや、ローザー・アーケードさんでもお話したように、人として大切にしてきたもの、大切にしてきたいものを、自分の中で整理しながら子どもの本のことを考えていくと、身近なところから見えてくることがあります。
自然がない、動物がいない、世界からファンタジーが生まれようがない、とすれば…、というように。

9/28(月)ローザー・アーケードさんでのブックトークと即売会がありました。

2009年10月01日 01:49

随分長い間、いつかブックトークの会を、と思い続けてきてくださっていた竹内朋子さんの主催、素敵なお庭と、アンティークに囲まれたローザー・アーケードさんに場所を提供していただいてのブックトークと即売の会でした。ローザー・アーケードさんの空間に、洋古書や額装のケイト・グリーナウェイやオルファースがしっくり馴染んでいました。

お話は「小さな世界」をテーマに、先日、ブックトークと本の販売をさせていただいたミュシカさんでのラッセ・ハルストレム監督の「やかまし村の春・夏・秋・冬」の映画のことからはじまりました。たった3軒の家の子どもたち7人と両親、おじいちゃん、お手伝いの人たちだけの「やかまし村」、映画で(もちろん原作となった物語でも)描かれるのは、文字通りそこでの春夏秋冬、さしたる事件があるわけでもありません。にもかかわらず、子どもたちどうしの、また子どもと大人とのかかわりや四季の移ろいに、様々な思いが去来します。本来「小さな世界」は人が生きていくことの根源を満たす衣食住をごく身近なところで供給してきました。
I.B.シンガーの『お話を運んだ馬』で、「お話」が愛馬スウスにのったナフタリによって子どもたちやお話の好きな大人たちに届けられたように、本を届けたい、と思ってきた月岡にとって、ブックトークでお世話になったミュシカさんや、10/3 ブックトークに伺うミエットさん「小さな世界」で生き生きと仕事をしている最近の30代の人たちを間近に見ることは大きな励みになります。

絵本の出版も一般的には初版2000冊〜3000冊の「小さな世界」。
たとえ少部数の発行でも、何十年と読み継がれて総発行部数は相当な数になっていくものもあるのです。
また、小さな世界が何十年とつながっていくことで、お話に深い味わいが醸し出されたりもします。

例えば『おじいさんならできる』。日々の営みの中で成長していく孫と仕立屋のおじいさん、赤ちゃんのブランケットから、ジャケットへ、ジャケットからベストへ…、と仕立て直されてきて、最後のボタンをなくしてしまった孫でしたが、彼はもう、その経過を皆にお話してあげられるまでに育っています。
この絵本、下段にも注目!節穴から落ちてくる端切れを、ネズミの一家がとことん活用していく様は何度見ても見飽きません。

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フランソワーズはフランスで生まれ育ちましたが、長じてアメリカに渡り、ほとんどの絵本の出版はアメリカでされています。『ありがとうのえほん』に満ちる「ありがとう」の気持の健やかなこと!ゆめゆめ躾絵本としては使わないでくださいね。

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読んであげる相手がいなくても自分のものとして絵本を愛してほしいと思います。
例えばオルファースの『ねっこぼっこ』、ヘレン・オクセバリーの『こんにちはあかちゃん』。
シャーロット・ゾロトウ文、ガース・ウィリアムズ絵の『はるになったら』なども、みな、子どもも大人も共有できる暖かい世界が描かれています。

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『はるになったら』のガース・ウィィリアムズは、『しろいうさぎとくろいうさぎ』ほど細かく書き込んではいないけれど、とても味わいのある絵です。
シャーロット・ゾロトウには、『ねえさんといもうと』『にいさんといもうと』など『春になったら』同様、兄弟姉妹を書いて秀逸な作品があります。
子どもたちは、「○○の本が読みたい」とはなかなか言わないだとうけれど、大人はちょっと意識して、
シャーロット・ゾロトウが文章を書いた絵本とか、マーガレット・ワイズ・ブラウンが文章を書いた絵本とか、ガース・ウィリアムズが絵を描いた絵本、などと意識して読んでみたり、借りたりするのもいいことだと思います。

絵本のご紹介は、マリー・ホール・エッツの『わたしとあそんで』までで小休止。

後半は『フェイス』『川の上で』『ハロウィーンの魔法』『イスカンダルと伝説の庭園』『おわりの雪』『ヤンネ、ぼくの友だち』『銀のロバ』『雪沼とその周辺』などをご紹介しました。

ケストナー、リンドグレーン、トラヴァースの対談で、三人が口を揃えて言っていたのが、子どもの本の作家は、大前提として優れた作家であると同時に自分の子ども時代を感動をもって思い返せなければならない、ということでした。

日本では、宮沢賢治を超える作家がなかなかいない。上から目線の作家、先生だった児童文学作家が多いのはどうしてでしょう?

最後にエッツの絵本に戻って『またもりへ』を読みました。

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この絵本のおとうさんからは、「おまえの中に生まれたファンタジーを信じているよ」と思っていることが伝わってきます。このおとうさんのように、心の内面の一番深いところで子どもたちをわかっていたいと思います。

こうした大人と子どもの心の繋がりの機微を生かすのは「小さな世界」でしょう。

概略をお伝えしました。
午前中のお話のあと、みなさんと一緒にとても美味しいパンとスウィーツ、アイスティーをいただき、その後は、絵本や物語の販売をいたしました。

ご参加、お買いあげくださった皆さま、主催の竹内朋子さん、快く休日なのに場所を提供してくださったローザー・アーケードの皆さま、パンを作ってくださったfodiesの河村さんどうもありがとうございました。

竹内朋子さんがブログで当日の様子をリポートしてくださっています。どうぞご覧下さい。
http://lecarthe.exblog.jp/

オ-プン前に、多治見、桑名、名東区でのブックトークがあります。

2009年09月12日 14:35

9/5(土)にお知らせした9/28(月)瀬戸市のローザー・アーケードさんでのブックトークと即売会、ブックトークは9月10日現在で定員まであと1人となっています。

9/15(火)には乳幼児の絵本について多治見市図書館でブックトークをいたします。

10/3(土) 10:00から、名東区の花と雑貨の店、miette(ミエット)さんで月岡弘実によるブックトークと即売会をいたします。
「真夜中の庭−おはなしのなかに」と題して、物語や絵本に登場する庭に焦点をあててのお話をいたします。
定員は15名 参加費は500円です。
ブックトーク終了後の即売会のみいらしていただける方には参加費はいただきません。
皆さまのご参加をお待ちしています。
参加申し込みはmietteさん052-774-7338にお願いいたします。
http://www.miette.be

10/6(火) 10:00〜 三重県桑名市社会福祉会館にて「絵本のファンタジーとナンセンス」と題して
月岡弘実がお話いたします。詳しくは0594-32-2139長尾寿美子さんまでお問い合わせ下さい。

10/12(月 祝日)には名古屋市名東区の 盛田純子さん主催で月岡弘実によるブックトークと即売をいたします。題して「“ブックギャラリートムの庭”一日本屋さんの楽しい本のお話」。

第一部 10:00〜11:30 絵本について
第二部 13:30〜15:00 ティーンエイジャーの文学(小学5、6年生から大人まで)
会場   はっぱホール(名東区上菅1-424 盛田さんのご自宅のスペースです。)
参加費 500円(午前、午後両方参加していただいても500円です。)
お申し込み・お問い合わせは 盛田純子さん TEL、FAX 052-776-6630 まで

上記時間以外、16:00までは本の販売もいたします。
公共交通機関でおでかけください。遠方の方はご相談ください。
当日一日中講演を聴かれる方で昼食をとられる方はお部屋を提供いたしますのでお弁当等をご持参下さい。(以上 インフォメーションの部分はチラシより転記いたしました。)

皆さまの参加をお待ちしています。

ミュシカさんでのブックトーク

2009年09月11日 10:04

9月10日、名東区にある北欧雑貨と喫茶の店ミュシカさんで月岡によるブックトークがありました。
当日の様子がミュシカさんのブログにupされています。2009年9/8、9/10をご覧下さい。
http://www.myshica.com/


北欧の物語や絵本についてお話する心づもりでいましたが、当日参加予定の半数以上の方が小さなお子さん連れ、と伺って、小さい子むけの絵本も持参しました。

ミュシカさん入口のドア横。
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いつもは北欧雑貨が並んでいるスペースに持参の本棚を置かせていただき、北欧の作家の絵本や物語が並びました。

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長く品切だった『トムテ』をご紹介しながら、森の妖精トムテやニッセについてお話。
ミュシカさんに並んでいる陶器のトムテたちも素敵でした。

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『こんにちは、長くつ下のピッピ』をご紹介。岩波書店のリンドゲレーン作品集の挿絵(桜井誠さん)に長年親しんできた私たちには、あれ?、という感じがありますが、こちらはスウェーデンでのオリジナル、イングリッド・ニイマン挿絵の絵本。この絵本でピッピに出会った子どもたちは岩波版をまた違った目で見るようになるのでしょうね。

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月岡の好きな児童文学作家の中の3人、E.L.カニグズバーグ、フィリパ・ピアス、アストリッド・リンドグレーンについて比較しながらお話しました。

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月岡が手にしているカニグズバーグの『クローディアの秘密』は岩波少年少女の本。品切になっている単行本です。1980年初頭までは出版されていたもの。カニグズバーグ本人によるモノクロームの挿絵にタイトルの赤が映える装丁がいいですね。
クローディアが弟のジェイミーと家出先に選んだのはメトロポリタン美術館。そこでの二人を見守る大人フランクワイラー夫人が魅力的です。
リンドグレーンの作品にも子どもたちを見守りつつ子どもを子ども扱いしない大人たちが登場します。
時に厳しく、時におおどかに、子どもといる大人たち。ゆえに北欧の児童文学に登場する子どもたちはいい意味で大人です。
群像を描いて、ひとりひとりの描写が、ステレオタイプではなく、そのひととなりを感じさせる緻密なものであることにリンドグレーンの作品の奥深さがあります。

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お母さんやお父さんと一緒に参加してくれた小さい人たちに林明子さんのロングセラー『おててがでたよ』を読みました。

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ページがめくれ、新しい絵になると、ぐっと身を乗り出すMちゃん。1歳8ヶ月です。

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奧のスペースにはボランティアで託児をしてくれた大学生Dくんたちが待機。
1時間半にわたるブックトークの間ぐずる子もなく、おちついてお話もでき、聴いていただくこともできました。どうもありがとうございました。

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ヨックム・ノードストリュームの「セーラーとペッカ」シリーズ(偕成社)は、現代美術作家である作者の息子たちが小さい頃、一緒に楽しみながら創った絵本。いわくいいがたい独特の魅力のある絵本です。

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シリーズで5冊刊行されています。

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ご参加、お買いあげいただいた皆さん、お店の一角を本屋として使わせていただき、会場準備、販売などお世話になりましたミュシカのマキさん、リヨタさん、ありがとうございました。

尚、ミュシカでは引き続き9/19(土)までトムの庭からお持ちした本の販売をしています。
イベント「北欧の森」開催中は無休で営業されていますのでお立ち寄り下さい。

また、ミュシカでは、ラッセ・ハルストレム監督の作品の上映会も予定されています。9/10時点ではまだ空きがあるということでした。詳しくはミュシカさんのブログをご覧下さいね。

http://www.myshica.com/

そしてこれからのことを少し

2009年09月05日 19:17

移転オープンの日程のお知らせが遅れていることお許し下さい。
新入居のビルの本格的壁面緑化(アイビーで覆う、といったものではないのです。乞うご期待!)までに相応に時間を要しますので、当初の予定より遅れて11月半ばになりそうです。

オープニングイベントとして、現時点では、店と隣接するギャラリーで花房葉子さんの『未だ見ぬ友へ』原画展を開催、奥のスペースで花房葉子さんにブックトークをしていただくことが決まっています。

7月26日にこちらでもお知らせした通り、それに先だって、9月28日には瀬戸市の竹内朋子さん主催で、 BooK Gallery「トムの庭」in cafe&antiques「ローザー・アーケード」 が催されます。
今日現在、定員まであと7名となっています。いらっしゃれそうな方、お申し込みはお早めに。
(9月10日現在、定員まであと1名となっています。)

時間 : 10時〜12時まで  月岡のブックトーク
      12時〜13時まで  ランチタイム&販売会
      13時〜16時まで  販売会

料金 :1500円 (ブックトーク&サンドイッチ・ケーキ付) 30名様定員
      *販売会のみご来店の方は13時からとなりますが無料となります。
       定員はありません。

お申し込み等詳細はこちらをご覧下さい。
http://lowtherarcade.com/

http://lecarthe.exblog.jp/

また10月3日(土)には、花教室でお世話になっている名古屋市名東区のmietteさんでブックトーク&一日本屋を催します。

ブックトークの時間は朝10:30から。こちらは、詳細が決まりましたらまたご案内いたします。

近況報告その3(ミュシカさんでの北欧関係の絵本、物語の販売がはじまります。)

2009年09月05日 18:15

名東区一社にある北欧雑貨と喫茶のミュシカさんで本日より27日までイベント「北欧の森」が開催されます。
http://www.myshica.com/

トムの庭は、9/6(日)〜9/19(土)までの絵本と物語の販売と、9/10(木)の月岡による「本のお話会」で参加。

昨日は販売の絵本と物語のコーナーづくりに行ってきました。

こちらは主にスウェーデンやフィンランドの絵本や物語が並ぶ棚。

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ミュシカのリヨタさんの横の棚にあるのはヨーロッパ、アメリカ各国の洋古書絵本。

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不思議と、並べられた先々でも、その書店の色合いを醸し出す絵本や物語。
場になじみつつ、そこにあるだけで静かに主張もしている本たちです。

ミュシカさん、どうぞ2週間よろしくおねがいいたします。



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